Appleがアプリ内課金以外の方法の紹介を条件付きで許可するというガイドライン変更を行った際についてのわかっていることをまとめます。
こちらの情報は2022年1月下旬の情報となります。
Apple、アプリ内課金以外の方法の紹介を条件付きで許可する規約改定 - ITmedia NEWS
Appleのガイドラインの日本語版は以下
App Store Reviewガイドライン - Apple Developer
こちらのガイドラインの3.ビジネスの箇所に課金などに関して記述されている。
まず前提条件としてアプリ内課金はどの場合に必須なのか?
3.1.1 App内課金
Appのコンテンツまたは機能(例:サブスクリプション、ゲーム内通貨、ゲームレベル、プレミアムコンテンツへのアクセス、フルバージョンの利用)は、App内課金を使用して解放する必要があります。コンテンツや機能を解放するため、ライセンスキー、拡張現実マーカー、QRコードなど、App独自の方法を用いることはできません。App内課金以外の方法で、ユーザーを何らかの購入に誘導するボタン、外部リンク、その他の機能をAppやメタデータに含めることはできません。
3.1.1の通り、アプリ内でのコンテンツの表示や機能に関してはアプリ内課金が必要
では記事にあるようにどこが許可されたの??
リーダーアプリなどは外部のAppとは無関係の手段で、デベロッパがユーザーベースに対してApp内課金以外の購入方法に関するコミュニケーションを送信することは許可されるとのこと。(3.1.3 その他の購入方法より)
Appとは無関係の手段というのは外部メールなどのことでアプリ内からの誘導はいまだできないのでこれを記載してもあんまり変わらないのでは?という気も・・
また、ここで気になるのはリーダーアプリとは具体的にどういうアプリなのかということである??漫画アプリもOKなのか?? ここら辺は情報がわかり次第記載します。
そして、マルチプラットフォームに関してはがっつり
ただし、そうしたアイテムは、App内のApp内課金アイテムとしても購入可能でなければなりません。
と記載されており、App内課金の選択肢もないといけないとのことです。。。
まとめ
とここまでまとめて感じたのは現時点では騒がれるほど課金周りのガイドラインに関して大きな変更はないという状態です。 これからに期待です。