Nearby Interaction frameworkとは?
WWDC2020で発表されたNearby Interaction frameworkは、空間認識機能を備えたframeworkでU1を搭載したiPhone(iPhone11)で使えるframeworkです。
これはiOS13のAirDropでも使われていた機能を公開した物です。
また、これは1:1ではなく複数の端末とも利用が可能です。
試してみるには?
iPhone11が2台必要なのですが、こちらはsimulatorでも確認が可能です。
以下のsampleを起動し、シミューレーターを2台起動して確認が可能となっています。
注意点
このセンサーはiPhonoの裏側からでており、iPhoneのワイドカメラと同じ視野だそうです。
なので、端末を横にしてはダメで、お互いに端末が見えるよう縦で持つのが好ましいです。
U1チップ必須で制限があり、 BLEが活躍している現状ではまだまだこれらの機能を使用したアプリの普及は難しいかなと言うのが素直な感想です。
ただ、数センチ単位のかなり高度な機能なので来年あたりにはもっと活用されているかもしれないですね。